- 既卒デザイナーの就活が難しい。
- 20社受けてもうまくいかなくて悩んでいる。
- 既卒デザイナーの就活打開策が知りたい。
- 新卒で就活失敗して悩んでいる。
このような人にオススメできる記事になっています。
この記事の信頼性
- 都内美大卒。ゲーム・IT業界デザイナー(歴10年)
- 4~5社経験 2D/UIデザイナー
- ブラック企業の経験あり
新卒・第二新卒で 計100社近く応募・面接しました。エリート街道では全くなく失敗を積み重ねて就活を成功させました。
社員・派遣・フリーランスの方から、それなりに転職情報を聞いております。信憑性のある情報をお伝えできるかと思います。
筆者は、いわゆる就活失敗組です。
在学中に内定を得ることができず、卒業後8ヶ月を経ての延長をしました。その後、ついに内定を得ることができたのですが、それがブラック企業だったという苦い経験もあります
私は数え切れないほどの失敗を経験しました。
また、新卒の面接官として経験もあるため、就活時の経験と、採用担当者としての視点を組み合わせることで、デザイナーの就活を人一倍理解しているつもりです。
本記事では、これまでに経験し、学んだことをベースに、既卒デザイナーの就活を成功させるための秘訣をお伝えします。
本記事のポイント
- 既卒デザイナーの就活の成功率を上げる方法がわかる。
- デザイナーの就活が失敗しやすい理由がわかる。
既卒デザイナーの就活は失敗しやすいのか?
結論、既卒デザイナーの就活は上手くいきます。
なぜなら、筆者自身がその経験を持ち、そして多くの知人もその道を経験し、成功をつかんできたからです。
確かに、既卒デザイナーの就活が容易なものであると言い切ることはできません。現実は厳しく、一筋縄ではいかない場面が数多く出てきます。
ただし、効果のある手段をとれば、良い結果に繋がることは間違いありません。
転職サイトを調査してみると、既卒者や実務未経験者向けの求人情報はたくさんありますからね。
しかし、問題となるのは、大手企業や自分が希望する業界に進むためには、『現段階』では諦めや妥協の必要があるかもしれないという点です。
後ほど記載しますが、デザイナーの就活では、その道を歩むための妥協や諦めが不可欠となる場合があるということです。
先にも述べましたが、筆者自身は、新卒・既卒時を含め、約100社に応募・面接しました。
その結果、ほとんどが失敗に終わり、既卒後の8ヶ月を経て就職できました。(しかもブラック企業…)
このような経験を通じて、私はデザイナーを目指す皆さんが同じ道を辿らなくても済むように、秘訣やノウハウをこの記事でお伝えしたいと思います。最後までご覧ください。
10~20社落ちて就活失敗と感じている人へ
少なくとも50社受ける覚悟で就活しましょう。
なぜなら、既卒デザイナーが10~20社落ちるというのは日常茶飯事、よくあることなのです。
精神的には非常に厳しいですが、決して自身を過小評価したり、諦めないようにしましょう。
特にデザイナーの場合、実務経験のない人と1年実務経験がある人が同時に応募すると、大抵の場合は経験者の方が採用される確率が高いのが現実です。
さらに、企業と個人とのミスマッチは、さまざまな理由から生じます。
『ちょうどポジションが空いていない』
『つい先日別の人が決まってしまった』
企業に勤めていると感じるのですが、偶発的な事情により採用に至らないことも多々あります。
ですので、自分の力不足の責任にしないようにして、次に活かすことが重要です。
時には休息を取ることも大切です。就活が辛くなった時は、1週間程度の休息をとり、気持ちをリセットしましょう。
既卒になって就活失敗と落ち込んでいる人へ
デザイナーの新卒就活は、非常に厳しい戦いと言えます。
筆者は、都内有名美大出身ですが、同期は相当苦戦していました。(筆者を含め)
有名な大手企業に入れたのは、同学年200人中のわずか数名だけでした。
ですから、新卒期間中に内定が得られなかったとしても、自己否定する必要は全く必要ありません。そもそも就活に失敗とかありません。
内定が貰えないまま、既卒になる人は数多くいます。
新卒就活で本当に大切なのは、内定を得ることそのものではなく、「自分が長く働ける環境の優良企業に入社すること」です。
筆者の同期には、新卒就活を無事成功させた人も多数います。
しかし、その中には焦って就職した結果、ブラック企業に身を置いてしまい、1年も経たずに退職するケースも見受けられました。
有名な企業であっても、デザイナーとして働くということはハードワークを伴うことが多く、その結果、身体や精神を病んでしまう人もいます。
そういった事例を見てきたからこそ、周りと比べて1~2年遅くなっても、自分に合った企業を見つけることが最善の結果につながると強く感じています。
自分にあった企業に入れれば結果オーライということです。
スキル不足で悩んでいる人へ
この問題については、一人で悩みを抱え込むのではなく、就活エージェントへの相談を強くおすすめします。
その理由は、スキルを評価するためには、ポートフォリオを見てみなければならないからです。
自身で考えているだけでは、自己評価が過大になったり、逆に過小になったりすることもあります。
つまり、第三者の視点からの客観的な意見が必要ということです。
スキルがない完全未経験者は別ルートが必要
さて、スキルについて完全に未経験だという方に対しては、別のアプローチが必要になります。
例えば、Adobeのツールが使えない、ポートフォリオの準備ができないといった状態では、デザイナーとしての就職はかなり難易度が高いと言えます。
なぜなら、その状態ではまだスタートラインにさえ立っていないからです。
この場合、ツールの使い方を独学で覚えるか、専門学校に通う、あるいはデザインスクールに参加することが求められます。
しかし、決して就職は不可能ではありません。ポートフォリオの準備ができ、Adobeソフトの使い方がわかれば、デザイナーの就活に挑むことができます。
実際に、以前勤めていた企業では、専門学校やスクールにも通わずに独学で学んだ人がデザイナーとして入社することがありました。
この人は運が良かったとも言えますし、たまたま育成枠のポジションが空いていたという偶然もありました。
ただ、独学だけで就活するのはリスクがあるので、基本は専門学校に通ったり、デザインスクールに行く必要があると思います。
既卒デザイナーが就活を成功させる4つの秘訣
では、既卒デザイナーが就活を成功させる4つの秘訣を解説します。
既卒デザイナーが就活を成功させるには、上記が必須です。それぞれ解説していきますね。
この方法は、100%成功するというわけではございません。あくまでも確率を上げる方法になります。
方法1:中小企業に狙いを定める
まず、中小企業をターゲットにしましょう。(大手企業に固執することは辞めましょう。)
これには5つの理由があります。
①採用に関わる人数が少ない
中小企業の人事担当者は、数名になります。
その数名を納得させれば良いのです。人数の多い大手よりは確率は高いです。
②倍率が低い
中小企業や設立年数が少ない企業あるあるで、実力のある経験者はなかなか応募してきません。
そもそも応募総数が少ないのでチャンスが多いです。
③大手と評価の方法が異なる
大手企業の場合、応募総数が多いため減点方式をとらざるおえません。
中小企業の場合、応募総数が少ないため加点方式になります。
面接で多少のミスしても大丈夫です。
④数がうてる
エントリーシートなどの書類・面接数が少ないことが多く、時間のリスクが小さいです。
より多くの企業を受ける事ができます。
⑤やる気を評価する可能性がある
中小企業の場合、人手不足のため「やる気があれば採用」してくれる企業があります。
筆者の知り合いの企業では、デザインとは関係ない英文科出身の方がデザイナーとして採用されていました。
理由は、根性でまとめられたポートフォリオと熱い気持ちが認められたからです。このような事例は、中小ならではですね。
中小企業は大手企業と真逆です。積極的に狙いにいくべきだと思います。
『実力のある人がいないのでは?』
『年収安いのでは?』
『安定していないのでは?』
『ブラック企業が多いのでは?』
中小企業と聞くと、このような疑問を感じるかもしれません。
しかし、これらの問題は大手企業でも同様に存在します。
大手企業でも実力のない人はいますし、ブラック企業も未だに存在しております。
さらに最近では、『大手=安定』『正社員=安定』という法則も崩れつつあります。
したがって、中小企業という理由だけで就職のチャンスを逃すのはもったいないと言えます。
中小企業にも魅力的な機会が多く存在しますので、積極的に狙ってみることをおすすめします。
方法2:業界・職種に固執しないこと
同じ業界・職種に固執して応募している場合は、別の業界も視野にいれましょう。
例えば、広告業界のグラフィックデザイナーを目指しているならば、Web業界も視野にいれるということです。
その理由の一つは、業績が伸び悩んでいる業界や事業は、採用自体の縮小につながり、従業員への給与や待遇が悪化する傾向にあるからです。
例えば、DTPや紙媒体に特化したグラフィックデザインの職種は、デジタル化が進む現代において需要が減り、給与も低くなりがちです。
ですので、今後伸びる業界に視野を向けて、同じ業界・職種に固執することは避けましょう。
想像はつくと思いますが、動画広告やスマホアプリが主流になった今、どこに需要があるのかを考えるとよいと思います。
アナログをデジタル変革(DX)を進めているIT業界が、一つの答えになり得ます。
なぜなら、IT人材の需要は増え続けており、経済産業省でも人材不足が予想されているからです。
IT業界を絶対的に推奨しているわけではなく、需要のバランスを見て業界・職種を選定することが重要ということです。
そうすれば、ポジションが空いている企業を見つけやすくなります。
例えばデザイナーでも下記に分類できます。
デザイナー職種 | 職務内容 |
---|---|
①グラフィックデザイナー | チラシ・ポスター・広告関連の制作 |
②3Dデザイナー | 映像・ゲームの3Dのモデリング・リグ・アニメーション制作 |
③UIデザイナー | アプリの画面レイアウト・ボタン制作 |
④映像クリエイター | 実写映像のコンポジット・CG映像編集 |
⑤プロダクトデザイナー | 立体物のデザイン制作 |
⑥レタッチャー | 広告用の写真をレタッチして綺麗にする |
⑦Webデザイナー | Webページのデザインとコーディング |
1つの職種に固執するのではなく、視野を広げればいくらでも求人はあります。
この辺りの情報は、就活のプロであるエージェントに聞けば、すぐ答えを教えてもらえます。
方法3:ポートフォリオをブラッシュアップし続けること
ポートフォリオのブラッシュアップは、就活が終わるまでずっと続けましょう。
ポートフォリオの充実は、「書類選考を通すため」「面接での問題を回避するため」の両面で非常に効果的です。
例えば、既卒の方に対する面接では、面接官から「卒業後はどんな生活をしているの?」といった質問を受けることがあります。
これは、面接官から見て既卒者が無職やフリーターとして見えてしまうからです。
筆者の経験上、このようなこと聞かれることが多々ありました。
その際は「○○業界に入って、○○を叶えるため、ポートフォリオを磨き続けながら就職活動を続けています。」と伝えました。
このような理由を作るためにも、ポートフォリオを磨き続けることをオススメします。
また、可能でしたら、デザインのアルバイトを並行してみると良いと思います。
これにより、スキルを磨き続けている事実を面接官に伝えることができ、既卒でも不利にならないですよ。
もしも自身が堕落したりサボったりしてしまった場合、その結果は大きなデメリットとなるので覚悟してください。
そもそも、デザイナーの書類選考の90%はポートフォリオで決まると言われており、それほどまでにポートフォリオは重要な存在なのです。
方法4:既卒可の就活エージェントに複数登録すること
もしも就活サイトだけで就職活動しており、現段階で就活エージェントに登録していなければ赤信号です。
今すぐエージェントに登録することをオススメします。
就活エージェントとは、その名の通り、就職活動をサポートするサービスのことを指します。
面接や書類作成のアドバイス、求人情報の紹介、面接のスケジューリングなど、様々なサポートを提供してくれます。
他者に頼るのは不安かもしれませんが、客観的な意見は、就活において重要なものです。
自分では良いと思っていても、実際には書類作成の面で見落としている部分があったり、求人情報の選定に時間がかかってしまうこともあります。
こういった部分をエージェントに任せることで、より有意義な時間を過ごすことができます。
エージェントは様々な業界に詳しく、企業と太いパイプラインがあります。
そのため、一般の就活サイトでは見つけることのできない、非公開の求人情報を提供してくれるのです。
このような豊富なサポートは無料であり、リスクなくハイリターンを期待できるため、ぜひ活用すべきです。
エージェントによるサポートのメリットとしては、以下のような点が挙げられます。
内定率を高めるためには、エージェントのサポートは必要不可欠と言えます。
筆者自身、過去に「エージェントは情報弱者が利用するものだろう」という最低なプライドを持ち、それが原因で就活が長引いてしまった経験があります。
更に、その結果としてブラック企業に入社してしまい、多大な苦労を経験しました。
この記事を読んでくださった方には、筆者が経験したような状況に陥ることなく、より効果的な就活を行っていただきたいです。
新しいサービスへの登録は確かに不安も伴いますが、1歩踏み出す勇気が今後を変えます。(筆者自身は、今では転職エージェントをガッツリ使っています笑)
なお、就活エージェントは一つに絞らず、複数登録しておくことをおすすめします。
理由としては、アドバイザーとの相性が重要になるからです。
就活エージェントは、企業に求職者を斡旋して、企業側から報酬を貰うビジネスモデルになります。
そのため、手柄を上げるために、無理に就職を推進するエージェントも存在するからです。
そのため、複数登録し、『この担当無理矢理感が強くて、ちょっとイマイチだな』っと感じたら、別のエージェントにお願いするようにしましょう。
就活失敗を避けるためには、行動を変えることが本当に大事
先ほどご紹介した4つの秘訣は、就活を成功させるために絶対に試すべき手法です。必ず行動してみてください。
いつもと違う行動・選択肢をとることは、本当に大切です。
なぜなら、もし現状が思うように進展していないとすれば、その原因は自身が同じパターンに囚われてしまっているか、もしくはある特定の考え方に固執している可能性が高いからです。
これは筆者の経験ですが、他人の意見に耳を傾けることを避け、自分が希望する業界以外の情報に目を向けることを躊躇していました。
その結果、失敗を繰り返し、時間を無駄にするという苦い体験をしました。
このように、行動のパターンを変える、視点を変える、つまりは「変化」を恐れずに取り組むことが非常に重要なのです。
新たなことに挑戦することで、これまで気づかなかった自身の能力や可能性を発見することもあるでしょう。
例えば、従来行ってきた自己PRの方法がなかなか結果を出せていなければ、エージェントのアドバイスを取り入れたり、成功している人の事例を参考にするなどして、自分のアピールの方法を見直してみてください。
固定観念を捨て、広い視野を持つことで新たな可能性が見えてくることもあります。
既卒からデザイナーの内定を取得した時のエピソード
ここからは、少し自分語りが混ざるため不要でしたら飛ばしてください。
---- 次の項目まで飛ばす----
わたしは【家庭用ゲーム開発のデザイナー】になりたかったため、関連企業にひたすら応募しました。
任天堂などの大手はもちろん、中小企業の端から端まで応募しました。『都内のコンシューマーゲーム系の企業を全部受けたのでは?』っと感じるくらい応募しました。
在学中は『作品を作る→ポートフォリオを直す→応募』を永遠に繰り返していました。それでも、大学在学中に内定は貰えませんでした。
その後、就職浪人を決意し再スタートを切りました。
就職浪人中もなかなか結果がでず、最終的に内定を貰えたのは大学卒業のした年の12月でした。(卒業8~9ヵ月後)
上手くいかなかった大きな原因は、【行動を変えずに業界への固執していた点】でした。
業界を変える事で、すんなり上手くいきました。
どうしても任天堂が開発しているような夢を提供できるゲームデザイナーになりたくて、同じ業界ばかり応募していました。
応募できる企業もほとんどなくなった時に、業界に固執しすぎていることに気が付きました。(遅すぎる・・・)
このような経緯があり、改めて自己分析をおこないました。
そして、自分が行きたい企業だけではなく、「需要が増える業界・自分にあった企業規模・職種」を軸に考え直し就活をリスタートしました。
その結果、すぐ3社に内定をもらえました。
- 多角経営のインハウスデザイナー
- アプリゲームの2Dデザイナー
- アプリゲームの3Dデザイナー
業界・企業規模・職種を変えたことが成功への近道でした。
今でも不思議なんですが、ゲーム業界に行きたかったはずなのに「多角経営のインハウスデザイナー(ブラック企業)」に就職しました。(なぜや…過去の自分!)
就活の妥協は失敗ではない、デザイナーとしての経験が重要
筆者はデザイナーとしてのキャリアを約10年続けてきましたが、過去の自分にひとつだけアドバイスをするとしたら、「妥協してでもデザイナーになれ!」です。
理由として、デザイナーという職業は、一度職歴や実績を積むことができれば、次回の転職活動がずっと容易になるという特性があるからです。
『せっかく就職浪人したのだから妥協したくない!』
『自分が就職活動に時間を費やしてきた以上、妥協したくない!』
その感情、理解できます。
しかし、視野を広く持ち、長期的な視点で見たとき、早い段階で職に就き、経験を積むことが最も効率的な道と言えるのです。
また、これは大手企業に対しても同様に適用できます。
新卒の頃と比較すれば、エントリーシートの提出などの手間が減り、大手企業への転職も比較的ラクになります。(ハードル自体は高いですが)
ですので、「大手企業・有名企業が諦められない!」という強い意志をもっている方ならば、長期的に見ることをオススメします。
新卒・既卒の時期に大手企業を目指すことは、運要素が強すぎます。
早い段階で就職し『実績・実力』をつけてポートフォリオを磨きましょう。筆者の知り合いにも、中途採用で大手企業に内定を貰っている人はいます。
ただし、一つ注意点を挙げるとすれば、大手・有名企業が必ずしも優良企業であるとは限らないということです。
デザイナーとして職歴を重ねると、様々な人々と交流する機会が増え、その経験から言えることは、大手企業であってもブラック企業は存在します。
その点については十分に注意を払いつつ、自分が求めるキャリアとは何かを考え、長期的な視点を持って進んでいきましょう。
既卒向けの就活エージェント3選
何度もお伝えして申し訳ないのですが、まだエージェントに登録していないのであれば、すぐに登録しましょう。
エージェントの登録・面談って面倒だなっと感じますし、ストレス・眠気があるだけでも登録する気力も無くなってしまいます。
ですが、デザイナーに本気でなりたいならば、この面倒と思う時に重い腰を上げることが大事です。
貴重な求人が無くなるかもしれませんから、今すぐ登録しましょう。
UZUZ
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【既卒向け】にオススメの転職エージェント・転職サイトをまとめた記事があります。
手順等詳しく記載しましたので、ぜひご覧ください。
-
現役デザイナー選|デザイナーおすすめのエージェント・就活/転職サイト・スカウトサービス【新卒・既卒・第二新卒】
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既卒就活QA
筆者が、既卒就活時に気になったことを記載しました。
デザイナーとしてのアルバイト経験は必要か?
デザイナーは「実務経験があればあるほど良い」です。
絶対条件ではないですが、プラスに働きます。
例えば、アルバイトや派遣でデザインの経験があったり、ココナラなどで自注しても同じことが言えます。
もしも、飲食店などデザイナーと親和性のないアルバイトをしているなら、デザイン系のアルバイトに変えた方がよいですね。
課題をだす企業はどうしたらよいか?
企業の優先度によりますが、基本的には避けた方がよいと思います。時間がかかりますからね。
どうしても行きたい企業であれば課題提出しましょう。課題を作ることでポートフォリオが充実されますからね。
わたしの場合は「どれくらい行きたい企業なのか=自分の中での優先度」「課題内容=他の採用に影響ができるのか」によって判断していました。
バイト・派遣からのスタートはあり?
状況によってはありだと思います。
正社員にこだわりがない人・実家に暮らしていて生活費に不安がない方でしたら、1つの選択肢として選んでも問題ないと思います。
収入は安定しないところはありますが、正社員登用の道があります。
既卒って就活失敗組?負け組なの?
新卒就活で上手くいかず、既卒になったからと負け組とか失敗ではありません。
そもそも就活は勝負じゃないですし、運要素もあるからです。
1~2年周りから遅れても、すぐ取り返せます。周りの余計な一言とかは無視でOKです。
他人と比較しない事が1番ですが、気になりますからね。
とりあえず既卒でも、焦らなくても大丈夫です。失敗を繰り返しても、その努力は後から効いてきます。
行動 → 失敗 → 改善 → 行動
成功を勝ち取るには、これを繰り返すのみです。失敗を恐れずに行動してみると、おのずと道が開けると思います。
おわりに:既卒デザイナーの就活を成功させる秘訣【既卒は就活失敗ではありません】
本記事のまとめ
就活から脱出する方法
- 中小企業に狙いを定める
- 業界・職種に固執しないこと
- ポートフォリオをブラッシュアップし続けること
- 既卒可の就活エージェントに複数登録すること
デザイナーの第1の壁として『就活』は存在します。
すごく高い壁ですよね。本当にしんどいと思います。筆者自身、その日々を思い返すだけで、あの時の辛さがよみがえってきます。
(就職してからもつらい日々です笑)
ただし、デザイナーとして1~2年の職歴をつければ、次の転職の際はハードルがグッと下がります。
だからこそ、デザイナーになりたいと強く願うなら、絶対に諦めてはいけません。
自分の好きなことに対して情熱を持ち続けることは、それ自体が一種の才能だと言えます。デザイナーを目指すなら、その才能を信じて、自分の道を進んでください。
人生において、自分が本当に好きなことを見つけることは、決して簡単なことではありません。
好きなことが見つからず、人生に悩む人も決して少なくないのです。
その中で、デザイナーという道を見つけたなら、これこそがあなたのがんばり時だと思います。ぜひ諦めずに頑張ってみてください。
【既卒向け】にオススメの転職エージェント・転職サイトをまとめた記事があります。
手順等詳しく記載しましたので、ぜひご覧ください。
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