

- ゲーム業界への転職は難しいの?
- ゲーム業界に転職したいけど、新卒や未経験でもいける?
このような人にオススメできる記事になっています。

この記事の信頼性
- 都内美大卒。ゲーム・IT業界デザイナー(歴10年)
- 4~5社経験 2D/UIデザイナー
- ゲーム業界の採用担当経験あり
新卒の時にコンシューマーゲーム業界を目指し全敗し、その後新卒採用されたWeb系企業を1年で辞める。改めてゲーム業界を目指しました。
ゲーム業界の応募・面接は100件近く経験。
業界の社員・派遣・フリーランスの方からそれなりに情報を聞いております。ある程度信憑性のある情報をお伝えできるかと思います。
本記事では、筆者の失敗談を踏まえた上で「ゲーム業界の面接地獄から脱出した方法」「ゲーム業界への就職の効率的な進め方」を記載しています。
ゲーム業界に行きたいけど、難しくて悩んでいる人とって、有益な情報となれば幸いです。
紹介するテクニックは、未経験者・新卒・第二新卒・既卒者など経験の浅い人が使える手法です。
また、筆者はデザイナーですが、ゲームデザイナー(プランナー)・プログラマー志望の人が見ても身になる内容です。
本記事のポイント
- ゲーム業界の転職が難しいのかわかる。
- ゲーム業界に転職成功する近道がわかる。
- ゲーム業界の企業側が見ているポイントがわかる。
ゲーム業界への就職/転職は難しいのか?

結論から言うと、適切な準備と戦略があれば、ゲーム業界への転職は難しいものではありません。
理由として、ゲーム業界は慢性的な人手不足な上に、成長を続けている業界だからです。
確かに、経験者を優遇する傾向は強いですが、それでも空いているポジションは多数存在します。

ちなみに、ゲーム業界には他の業界から転職してくる人が非常に多いです。
年齢層も幅広く、年上の後輩がたくさんいます。
新卒者、第二新卒者、未経験者、中途採用者、どの立場の人も、適切な方法を選び、一歩一歩進んでいけば、ゲーム業界への就職は十分可能です。
① 数社落ちて難しいと悩んでいる人へ
30社ほど応募する覚悟で臨みましょう。
数社からの不採用は、転職活動においてはよくあることです。
それがあなたの価値を決定するものではありません。諦めずに、次のチャンスに向けて努力し続けましょう。
不採用になる理由は様々です。自分のスキルや経験が足りないからだけではなく、企業側の事情も大きく影響します。

『ちょうどポジションが空いていない』
『つい先日別の人が決まってしまった』
偶発的な事情もあります。
これはスキルや適性とは無関係な要因ですよね。
反省や振り返りは大切ですが、すべてを自分のせいにするのは避けましょう。
次のチャンスに向けて努力を続けることが大切です。
② 年齢的に難しいと感じている方へ
ゲーム業界では、年齢的な有利不利はそこまでありません。
もちろん、未経験で30代後半以降からの転職は、より難しいかと思います。
しかし、それはゲーム業界に限った話ではなく、新しいフィールド全般に言えることです。
企業側が重視するのは、年齢そのものではなく、「年齢とスキル・経歴が適切にマッチしているか」です。
つまり、経験とスキル、成果があれば、年齢はあまり問題にはならないということです。
異業種からの転職者であれば、その前のキャリアで培った視点やスキルが新たな価値を生むこともあります。
③ 経歴で難しいと感じている方へ
ゲーム業界への転職は、ゲームとは全く縁のない業界からでも十分可能です。
むしろ異業種からの転職者は、自由な視点をもっているため、視野の広さがゲーム開発に新たな価値をもたらすことがあります。
『元ファーストフードの店長』
『元役者』
『元土木作業員』
上記のようなゲーム業界とは関連性のない職種の人が、以前勤めていた企業で活躍していました。
共通して持っていた特徴と言えば、『とにかく行動する!主体的に動く!』です。
『ゲーム業界いきたいけど、無理かな』と諦めている方も、まず行動してみましょう。
何でも良いので、一歩を踏み出すことから始めてみてください。結果は行動によって必ず変わります。
また、異業種からの転職者は、前職での経験を活かすことで、ゲーム業界においても独自の価値を提供できます。
例えば、ファーストフードの店長であれば、チームマネジメントや顧客対応のスキルです。
役者であれば、キャラクターコンセプトやシナリオ作成。土木作業員であれば、プロジェクトのスケジューリングやリスク管理の経験などが活かせるでしょう。
④ 業界のイメージで難しいと感じている方へ

『ゲーム開発に興味あるけどブラック業界でしょ?怖いから行きたくない』と懸念している方もいますよね。
しかし、現在のゲーム業界は、そのイメージを払拭するほどにホワイト化が進んでいます。
過去のような慢性的な長時間労働は少なくなり、徹夜で働くスタッフもほとんど見かけません。
ゲームのリリース前後は、めちゃくちゃ忙しいです。それ以外の期間は、比較的落ち着いて仕事に取り組むことができます。
⑤ 技術職向け|スキル不足で難しいと感じている方へ

デザイナーやプログラマーで、スキル不足で難しいと感じているなら、自分だけで判断せず、転職エージェントに相談してみましょう。
デザイナーなら、自身のポートフォリオを持って相談に行くと良いでしょう。
プログラマーを目指しているなら、自分が扱えるプログラミング言語や開発経験を伝えてみてください。
転職エージェントは、現状を客観的に評価し、具体的なアドバイスを提供してくれます。
もし、スキル不足が明らかであれば、転職斡旋のある養成学校に通うことも一つの選択です。
養成学校では、必要なスキルを習得するだけでなく、就職活動のサポートも受けられます。
ただし、養成学校に通う場合は、転職を保証はないし、年齢的なリスクなどもしっかりと考慮することが重要です。
以上のことを踏まえると、ゲーム業界に就職することはそこまで難しくないと思いませんか?
もし、ゲーム業界についてもっと知りたいという方は、エージェントに登録し、アドバイザーから話を聞くことをおすすめします。
エージェントは以下を参考にしていただければと思います。(※すべて完全無料)
\タブで切り替え/
職歴のある人が対象※第二新卒者は、職歴なしのタブをチェックしてください。
①Geekly(ギークリー) 経験者向け
IT・Web・ゲーム業界特化の転職エージェント。実際に利用しましたが、アドバイザー・求人の質が良い。
②G-JOBエージェント経験者向け
ゲーム業界に完全特化の転職エージェント。
運営会社がゲーム開発事業もあるため、業界とのパイプラインが非常に太い。
アドバイザーの知識量も豊富で、安心できます。
③doda未経験可
最大手エージェントの1つ。トータルの求人数は20万超え。
特化したアドバイザーチームもあり、対応も非常に丁寧。選択肢を増やすために必須。
第二新卒者、職歴の無いフリーター・ニートが対象。
Green転職サイト
IT・Web・ゲーム業界特化型の転職サイト。
大手人気企業から中小まで幅広く掲載。
ゲーム業界への転職が難しい理由

① 人気企業の倍率が高いから
ゲーム業界への転職を考える際、大半の人がまず考えるのは有名企業です。
影響を受けた企業で働きたいと願うのは、普通ですからね。
しかし、人気企業は、難易度と倍率もめちゃくちゃ高い。
詳細は後ほど解説しますが、このような企業は難しく現実的ではないので、固執せずに記念応募くらいの感覚が良いです。
② 経験者優遇の業界だから
ゲーム業界は、その特性上、経験者優遇となります。
ゲーム開発のプロセスが複雑であり、新人教育にかかるコストが非常に高いためです。
ゲームプレイしていると、「使いづらい」「なんでこんな仕様になってるんだよ…」と思う事ってあると思います。
実はそれには、技術的な制約や権利関連の問題が絡んでいたりするんです。
簡単に口に出せるアイデアや改善点であっても、実際にそれをゲーム内で実装するには、想像以上に困難な作業が伴います。
ただでさえ、人手が足りていないので、未経験者を育てる余裕がないことが多いのです。
未経験者の教育には時間と手間がかかり、それは経験者の負担を大きく増やしちゃうんですよ。
そのため、教育している時間がなかったり、教育の粒度が粗くなってしまうから、自然と経験者が優遇される環境が生まれてしまいます。
③ 高い専門性が求められるから
ゲーム業界は、高い専門性が求められます。
趣味のレベルと、業界で働くレベルとでは、要求されるスキルや知識に雲泥の差があります。
「かじった程度」の知識やスキルでは、ゲーム開発の現場では何もできないに等しいので、入社後には相当な努力が必要になります。
そのため、書類選考で門前払いされたり、転職の難易度が高いんですよ。
ゲーム業界の転職術|① ゲームアプリにフォーカスする

では、ここからは「ゲーム業界に応募してもうまくいかない。難しい。」と感じている人向けに、よくある原因と打開策について記載していきます。
① アプリ系のゲーム業界は難しくない
まず、ソーシャルゲーム、つまりゲームアプリを開発する企業に焦点を当てましょう。
このアプローチには主に2つの理由があります。
①人の流動性が高さ
ソーシャルゲーム業界は、人の流動性が高く、常に人手不足という状況が続いています。つまり、チャンスが、常に存在するということ。
②企業とプロジェクトの多さ
ゲーム市場の売上は、ゲームアプリが約79%を占めています。(情報引用:ファミ通ゲーム白書)
スマホゲームは、コンシューマーゲームに比べて開発スピードが早く、ユーザー数も多い。
多くの企業がこの分野に参入しています。
その結果、開発する企業とプロジェクトの数が増え、就職の機会も多くなっています。
特に、ベンチャー企業が多いこの業界では、高度なスキルや豊富な経験よりも、「ある程度のスキルと地頭のよい人材」を重視して採用している企業が多いからです。※プランナーは、ここをよく見られています。
プログラムやデザインの専門学校出身の方は、すでに一定のスキルを持っているため、比較的簡単に就職できるでしょう。
職歴が浅い未経験者でも、比較的内定がでやすいんですよ。
② コンシューマーゲーム業界は難しい
ゲーム開発=コンシューマーゲーム業界(家庭用)という考えの人もいるでしょう。
しかし、コンシューマーゲーム業界はマーケット規模が小さく、難易度が非常に高い。

売り上げも一部の企業しか、立てられていません。そのため、待遇もあまり良くなく、未経験で受けられる求人はかなり少ない。
ゲーム業界は、大きく4つに分類ができますが、ゲームアプリ以外の業界は、開発力が高く、入社難易度も高いのが特徴です。
事業内容 | 有名企業 | |
---|---|---|
①コンシューマー | ▼家庭用ゲーム PS4・switchなどの家庭用ゲーム機のソフトの開発 | 任天堂・SONY |
②アーケード | ▼アミューズメントゲーム ゲームセンター等の遊べる、業務用ゲームの開発 | KONAMI・セガ |
③ソーシャル | ▼スマホアプリ スマートフォンのゲーム開発 | Cygames(サイゲームス)・ガンホー |
④PC | ▼オンライン・PCゲー ブラウザゲーム・ネトゲの開発 | NEXON |

市場規模推移を見ても、ゲームアプリを狙うのが現実的です。
未経験者のゲーム業界転職術|② 中小企業に狙いを定める
① 中小企業に狙いを定める
ゲーム業界への就職や転職は、中小企業を中心に狙いましょう。
その理由は、以下の3つです。
①採用に関わる人数が少ない
一つ目の理由は、採用に関わる人数が少ないからです。
中小企業では、採用を決定するのは数名の担当者だけ。その人たちを納得させれば解決なので、就職のチャンスがある。
一方、大手企業では、多くの担当者を通過しなければならず、面接の回数も多くなるため、難易度が上がります。
②倍率が低い
二つ目の理由は、応募の倍率が低いことです。
中小企業や設立年数が少ない企業では、実力のある経験者が応募することは少ないんです。応募総数自体が少ないため、チャンスが多い。
③やる気を評価する可能性がある
三つ目の理由は、やる気を評価する可能性があることです。
中小企業では、人手不足のため、やる気がある人材を重視する傾向があります。
中小企業は大手企業と真逆です。積極的に狙いにいくべきです。

『実力のある人がいないのでは?』
『年収安いのでは?』
『安定していないのでは?』
『ブラック企業が多いのでは?』
中小企業と聞くと、上記のような疑問を感じるかもしれません。
しかし、これらの問題は大手企業でも同様に存在します。
大手企業でも実力のない人はいますし、ブラック企業も未だに存在しているんです。
さらに最近では、「大手=安定」「正社員=安定」という法則も崩れつつありますよね。
したがって、中小企業という理由だけで避けるのはもったいないです。
中小企業にも魅力的な機会が多く存在しますので、積極的に狙ってみましょう。
② 大手企業は誰でも難しい

ゲーム業界への就職を考えている方の中には、「自分は任天堂やソニーのような大手コンシューマーゲーム企業に就職したい!」と考えている方もいるでしょう。
それ自体は一切否定するつもりはありません。
※可能性がある限りたくさん応募してみるべきです。
しかし、大手ゲーム企業への就職は非常に競争率が高く、難易度も高いのが現実です。
加えて、内定までの道のりが長く、かなりの時間を消費します。そのため、ある程度は敬遠しておきましょう。
ベテランであっても難しい。
それはコンシューマーだけではなく、アプリ系でも同じです。
筆者がゲーム業界未経験者だった時は、多くの大手・コンシューマー企業からは不採用の通知を受け取りました。
しかし、アプリ系中小企業からは、ほぼ全ての内定を得ることができました。
そのため、まずゲームアプリ系の中小企業を狙うことをおすすめします。
まず成功体験を得ることが大切です。
未経験者のゲーム業界転職術|② 会社の探し方を変える

ゲーム業界が難しいと感じる人は、会社の探し方が悪い可能性が高いです。
特に転職サイトだけを利用している人は、赤信号です。確実に難易度が上がります。
① 転職サイトのみは難しい
転職サイトは便利ですし、自分の好きなタイミングで求人を見られるメリットがあります。
しかし、それだけに頼ると限られた情報しか得られません。
また、大手企業や一般的な求人がごちゃ混ぜで掲載されており、自分に合った求人を見逃す可能性があります。
そのため、多方面からの情報収集が重要なんです。
② 特化型のエージェントを利用して難易度を下げる

業界未経験者は、転職エージェントに登録することをオススメします。
特化型のエージェントはゲーム業界に精通しており、企業と太いパイプラインを持っています。
例えば、企業側の人事とコンタクトをとることができ、「内定には何が必要なのか」「どういったアピールが良いのか」など詳しく知っています。
また、転職サイトでは見つけることのできない、非公開の求人情報にもアクセスが可能です。
「すでに転職サイトに登録しているから大丈夫」と思っている人は、それだけでは損をしています。
転職エージェントは完全無料で、メリットがたくさんあります。
真剣にゲーム業界を目指しているのであれば、ぜひ検討してください。
転職サイトとの比較
転職エージェント | 転職サイト | |
---|---|---|
求人調査 | エージェントが紹介してくれる | 自分で求人検索・直接応募 |
求人数 | 非公開求人あり | 非公開求人は見れない |
応募書類 | 客観視して添削してもらえる | 自分で分析し添削する |
面接 | エージェントが日程調整してくれる | 自分で管理する |
企業情報 | 企業の内情がわかる | WEB上から把握 |
待遇の交渉 | 給与交渉もしてもらえる | 給与交渉は自分で頑張る |
ポートフォリオ | 客観視して添削してもらえる | 自分で分析し添削 |
面接 | 不採用のフィードバックがある | 不採用の理由がわからない |
比較してみると、エージェントの方が有利であることがわかるでしょう。
社会人の場合、求人情報の調査や活動の時間は、休日や仕事終わりに限られてしまいます。
企業や求人の調査には、想像以上に時間がかかるんです。
しかし、転職エージェントに登録することで、自分に適した求人を提案してもらえます。
書類の添削も調整可能ですし、オーダーメイド制の面接対策を実施してもらうことが可能です。
結果として【時間的な不利・情報的な不利】この2つの問題を解消することができます。
面倒だと感じるかもしれませんが、一度だけでもチャレンジしてみてください。
上手くいかない状況にいる時は、行動を変えることで結果が変わります。
すでにエージェントを利用していて上手くいっていない人は、新しいところへ登録してみましょう。
\タブで切り替え/
職歴のある人が対象※第二新卒者は、職歴なしのタブをチェックしてください。
①Geekly(ギークリー) 経験者向け
IT・Web・ゲーム業界特化の転職エージェント。実際に利用しましたが、アドバイザー・求人の質が良い。
②G-JOBエージェント経験者向け
ゲーム業界に完全特化の転職エージェント。
運営会社がゲーム開発事業もあるため、業界とのパイプラインが非常に太い。
アドバイザーの知識量も豊富で、安心できます。
③doda未経験可
最大手エージェントの1つ。トータルの求人数は20万超え。
特化したアドバイザーチームもあり、対応も非常に丁寧。選択肢を増やすために必須。
第二新卒者、職歴の無いフリーター・ニートが対象。
Green転職サイト
IT・Web・ゲーム業界特化型の転職サイト。
大手人気企業から中小まで幅広く掲載。
③ ホームページから直接応募する

この方法は、かなり泥臭いやり方なので、あまりおすすめしません。
ホームページのみに求人をだしている企業に直接応募する方法です。
これは、企業が自社のホームページだけに求人情報を掲載し、転職サイトには掲載していない場合にのみ有効な手法です。
簡単な流れ
- 「○○業界 会社一覧」のような検索をする
- 検索結果ででてきた会社一覧の中から、一つずつ企業のホームページを見に行く
- 未経験デザイナーの求人がでているかを確認
- 応募
この方法は時間と労力が必要で、効率は良くありません。しかし、熱意と印象を残す有効な手段です。
筆者自身の経験から言うと、第二新卒の時に「アルバイトからでも構わないので、雇っていただきたい」という内容のメールとポートフォリオを企業に送ったところ、幸運にも採用していただくことができました。
このように、一般的なルート以外からゲーム業界に足を踏み入れることも可能です。

「そんな方法が通用するのか?」「面倒くさい」
と思うかもしれません。
しかし、うまくいかないときこそ、自身の行動力が試される瞬間です。行動力は評価されることがあります。
成功を手にするためには、「行動 → 失敗 → 改善 → 行動」のサイクルを繰り返すことが大切です。
未経験者のゲーム業界転職術|③ 雇用形態をなるべく選ばない(非オススメ)
ここから説明する事は、基本オススメしません。
採用ハードルを下げて内定を得るための方法です。
ゲーム業界にどうしても就職したいという強い意志があるなら、雇用形態にこだわらなければ、成功の可能性は高めることができます。
理由としては、企業側は正社員として雇用にリスクを感じ、警戒しているからです。
そのため、「契約社員やアルバイトでも構わない」という姿勢を見せれば、ハードルが下がり、採用の可能性が高まるんですよ。
これは、一つの手法として検討してみてください。
また、「派遣」という選択肢もあります。
派遣社員としてゲーム業界を「お試し」で体験する方法です。
環境や仕事内容が自分に合わなければ、他の業界に転職するという選択も可能になります。
この方法は、ミスマッチのリスクを下げるメリットがあるんです。
「契約社員」「派遣」「アルバイト」のいずれの形態でも、正社員への道は存在します。
正社員の道
- パターン① アルバイト → 契約社員 → 正社員
- パターン② 派遣 → 正社員
- パターン③ フリーランス → 正社員
これらのパターンに沿って、正社員になった人を多く見てきました。
実力が認められれば、企業側から正社員としての誘いがあるかもしれません。そして、雇用形態が正社員へと変わることもあります。
ただし、正社員が保証されているわけではありません。その点は、ご注意ください。
未経験者のゲーム業界転職術|④ 採用されやすい人の特徴を理解する
① 未経験者が警戒される理由を理解する
- すぐ辞めないかどうか。
- 精神的に耐えられるかどうか。
- 問題を起こさないかどうか。
- ゲームが好きかどうか。
どの業界でも言えることですが、安易に未経験者を受け入れるとミスマッチが起きます。
その結果、短期離職されてしまい、採用コストが水の泡…。最悪問題を起こされてしまう…。
企業は、このような点を1番恐れています。
採用にかかるコストは、10万円とかではありません。エージェントを介して採用されれば、100万円以上かかります。
それだけではなく、教育コストや事務のコストなど、たくさんかかるんですよ。
また、ミスマッチの落とし穴としては、ゲームが好きかどうかという点です。
「ゲームは好きだけど特定のタイトルが好きなだけで、ゲーム全般は好きじゃない」
上記のような人は要注意。自分の好きなジャンルではないゲームの担当になった時に、結構苦しむんですよ。
② 業界・職種のデメリットを理解する
ゲーム業界のメリットではなく、デメリットを理解しておきましょう。
よくある例ですが、面接でやりたいことばかり話して、不採用になるパターンです。
ゲーム開発は楽しい事ばかりではありません。
ある日急に、仕様が全部白紙になり、全部作り直しになることだってあるのです。
つまり、「夢ばかり見ている人」は、企業から避けられます。
- リリース前後は激務になる。
- 変わった人が多い。コミュ障が多い。
- 仕様が大幅変更が入り、修正地獄になる。
- SNSやアプリレビューの批判内容が酷い。
上記のようなことは、覚悟の上で応募していると伝えるべきです。
また、「自分が何を貢献できるのか」という点もしっかり考えておきましょう。
③ 採用されやすい人柄を理解する
ゲーム業界は、人柄も重視されます。
理由として、ゲーム開発は5~50人のチームで行うためです。
その中で円滑なコミュニケーションを取り、同僚と良好な関係を築けるかどうかが重要となるからです。
「主体性があり、論理的に話に話すことができる人」は、特に好まれます。
5つのポイント | |
---|---|
素直さ | 指導やアドバイスを受け入れ、自己改善に努める姿勢が評価されます。 |
主体性 | 自分で考え、行動する能力。指示待ちではなく、自分で問題を見つけ、解決策を提案できる人が求められます。 |
論理的思考 | 物事を理論的に考え、論理的に説明できる能力。これは、問題解決や企画提案において重要なスキルとなります。 |
問題解決力 | 遭遇した問題に対して、自分で解決策を見つけ出し、実行に移す能力。 |
環境対応力 | 変化する環境に対応し、自分自身を適応させる能力。新しい技術や方法を学び、それを仕事に活かすことができる人が求められます。 |
上記のような点は、ゲーム業界においては特に重宝されます。
なぜなら、これらのポイントを満たす人材が少ないからです。
つまり、受動的で未熟な社員が多いのです。
業界での経験が長くても、「期日を守れない」「指示されたことしかできない」「責任感がない」など、未熟な面を持つ人が多いのが現状となります。
「仕事ができる人が1~3割、未熟な人が7~9割」というのが現状です。
これは、主体性を持つ人が1~3割、受動的な人が7~9割とも言い換えられます。
そのため、自分で考え行動し、成長し続ける人は、非常に重宝されるでしょう。
人柄としての良さを感じさせれば、その他が微妙でも内定をもらえる可能性はあります。
新卒や経験の浅い人であれば、「結論から話す」「定性的・定量的に話す」これだけを意識するだけで、評価は変わります。
未経験者のゲーム業界転職術|⑤ ポートフォリオの重要性【専門職向け】

① ポートフォリオと面接の評価は「6:4」~「8:2」
多くの転職方法を紹介しましたが、
結局のところ「ポートフォリオの比重」はかなり大きいです。
採用基準として、ポートフォリオが6~8割を占めると言っても過言ではありません。
ポートフォリオの印象が微妙だと、面接すらいけません。
未経験者のポートフォリオは?
未経験者の場合、ポートフォリオは「やる気=作品量+質」と評価されます。
どれだけ熱意を語っても、ポートフォリオの内容が薄かったり、作品の質が低ければ、最初の段階で選考から外れてしまいます。
内定を得るまでは、作品の量産とその改善に時間を投資することが重要です。
新卒採用のポートフォリオは?
新卒採用でも、ポートフォリオの評価の比重は大きく変わりません。
ポートフォリオが優れていれば、面接に進めます。たとえ中小企業であっても、競争は激しいので、作品の量と質が大切になります。
ポートフォリオは、スキルや情熱、自身の成長を示す最良の手段です。
初期の作品と最新の作品を比較することで、どれだけ成長したかを見ることができます。自己改善と学習に熱心であることを示すこともできるんですよ。
② ポートフォリオの落とし穴

「面接でやりたい事を勘違いされてしまう」
ゲーム業界での面接あるあるの落とし穴です。
具体的な例を挙げて解説します。筆者はデザイナーのため、デザインを例に挙げますね。
Q:あなたのポートフォリオの中で1番比重の多いものは何でしょうか?デッサン?・デザイン?・イラスト?
もしも、キャラクターイラストの比重が高い場合、注意が必要となります
なぜなら、ゲーム業界においてキャラクターイラストを描く仕事は、実はかなり少ないからです。
キャラクターイラストは、ゲームの売り上げを左右する重要な要素です。
そのため、超有名なイラストレーター、ベテランのイラストレーター、あるいは外部の協力会社が担当することが多いのです。
イラストの仕事は、ベテラン以外にはほとんど回ってきません。
ポートフォリオにキャラクターイラストが多い場合、企業側からは「絵を描く仕事は少ないけれど大丈夫?」という質問が必ず出てきます。
その際の返答には十分に注意しましょう。
企業側が「この人は絵を描くことが好きだから、うちに就職しても長く勤めてくれないだろう」と感じてしまわないように、自分の意志を明確に伝えることが重要です。
これはゲーム業界やアプリ開発を十分に理解していないと起きてしまう問題です。
プランナーやプログラマーの場合でも同様です。
提出物と面接での発言に、ズレがないように注意しましょう。
企業側の誤解を避けることで、成功へと繋げることができます。
もっと詳しくゲーム業界の内部を知りたい方はコチラ。裏話をまとめております。
-
【業界7年目談】ゲーム業界はやめとけ?|転職する前に知るべき事【内情を少しお話します】
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大手企業へ行きたい人へ|難しいから長期で考えよう

先述しましたが、ここで詳細に解説します。
① 大手が難しい理由
まず結論から申し上げますと、以下のような要素が挙げられます。
- 求人倍率非常に高い。
- 高度な技術が必要。
- 経験が必要。
- デザイン力+αが必要。
- 未経験を育成する環境が少ない。
- 選考審査が多く時間がかかる
これらの要素が、大手企業への就職を難しくしています。
単純に考えても、応募者数と採用される人数を比較すると、その倍率は非常に高いです。
さらに、それだけでなく、求められるスキルも高度です。
これは新卒者、未経験者、そして中途採用者すべてに当てはまる事実です。
つまり、大手企業への就職は、非常にハードルが高いということ。
特に新卒者の場合は、大手企業は選考の工程が多く時間がとられてしまいます。
あまり大手に気を取られすぎると、他の良い企業の選考を見逃すんですよ。
時間のリスクも考える必要があります。
② 大手企業は難しいから長期で狙う
「大手企業に就職したい」という強い願望を持つ気持ちはわかります…ほんとにわかります…
任天堂とかめちゃくちゃ就職してみたい…。
しかし、未経験者の場合、その夢を実現するためには、長期的な視点で計画を立てる必要があります。
「長期的な視点」とは、様々な企業での経験を積み重ね、自身のスキルとポートフォリオを充実させてから挑戦するという意味です。
特に、本当に就職したいと思う企業があるのであれば、何年もの時間をかけてでもその目標に向かって努力し続けるべきです。
初めはソーシャルゲームの分野で実績を積み上げ、その経験を活かして大手企業への道を開くという方法もあります。
毎年の応募は無料ですし、企業側が許可している限り、何度でも挑戦することができますからね。
ゲーム業界への転職が難しいと悩んでいるなら、行動を変えなきゃ損

行動するだけならノーリスク

ゲーム業界の転職活動が難しい。上手くいかない。諦めそうだわ。
このような人は、行動を変えていきましょう。
ゲームが好きなのに諦めてしまうのは、機会損失です。
筆者は、ゲーム業界に入るためにめちゃくちゃ失敗しましたが、行動を変えることで結果が伴いました。
もしも悩んでいるなら、その時間がもったいないです。
まず、エージェントに登録しておきましょう。
登録はめちゃくちゃ面倒だし、面談も時間をとります。ですが、面倒と思う時に重い腰を上げることが大事です。
「明日にしよう」とか「週末にしよう」と後回しにすると、前に進めません。書類の準備できていなくても大丈夫。
まず、求人を紹介してもらって、直接お話を聞いてみるのが良いですよ。
そこから、進退を決めてみるのも一つの手段だと思います。
先んじて登録しておくだけでも一歩前進ですよ。
以下が、優良な求人が集まる転職エージェント・転職サイトです。ゲーム業界内でも利用されています。
職歴のある人が対象※第二新卒者は、職歴なしのタブをチェックしてください。
Geekly(ギークリー)

Geekly(ギークリー)は、IT・ゲーム・Web業界専門の転職エージェントです。
約17,500件以上非公開求人数があり、サポート体制もしっかりしています。
筆者にイチオシのエージェントです。
業界特化型のため、キャリアアドバイザーがものすごい詳しい上に、自分のキャリアについても提案をしてくれます。
特に驚いたのは、求人の質が良かったこと。自分が知らない角度のサービスや外資系の企業を見つけてくださり、視野が広がったエージェントの1つです。
(ちなみに筆者の知り合いは、Geeklyを通してホワイト企業に入社していました。)
対応エリア:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪
求人数:30,000件以上※2024年1月時点、非公開求人を含む
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ゲーム・IT・WEB特化!求人の質が良い!
G-JOBエージェント

G-JOBエージェントは、ゲーム業界に完全特化した経験者向けの転職支援サービスです。
運営会社のリンクトブレインは、ゲーム開発事業をおこなっているため、各ゲーム会社と太いパイプがあります。
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特に魅力的な点は、キャリアアドバイザーが「ゲーム会社人事経験3年以上」「ゲーム開発現場のマネジメント経験」「国家資格キャリアコンサルタント」の資格を持つプロフェッショナルという点です。
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ゲーム業界での転職に不安を感じている方は、G-JOBエージェントはオススメです。
対応エリア:関東〜関西〜九州
取り扱い求人:4,000件(非公開求人:2,800件)
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dodaは、業界屈指の大手です。
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どの業界の求人数も多く、非公開求人を含めると約20万件です。
業界未経験でも登録可能。求人の約80%が非公開求人。
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就職Shopは、業界最大手の「株式会社リクルート」が運営する就職・転職活動支援サービスです。
20代(18歳~30歳)ならば、どなたでも登録可能です。
もちろん、社会人経験なし(中卒高卒・ニート・フリーター)でも問題ありません。タイミング次第では新卒も可能。
就職Shopの大きな特徴として、応募できる企業が100%直接訪問して取材した企業になります。
就職Shop自らが、対象企業の『仕事内容・職場の雰囲気、働き方』などを取材しているため、ブラック企業の確率が極めて低いです。
就職Shopを通した応募は、人柄重視の選考になります。
つまり、書類選考がないので、履歴書で落とされることはありません。
取引企業:約11,000社以上
就職支援実績:13万人以上
\ 最大手が運営するエージェント /
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UZUZ(新卒向け)

UZUZ(ウズウズ)は、大手企業を含めた幅広い優良企業を紹介してくれる、就職支援サービスです。
ビデオ通話・WEB面談が可能。
また、UZUZの大きな特徴として、完全オーダーメイド対策です。一人ひとりに合わせた約1時間の面接対策を実施されるます。他社の倍以上のサポートをしてもらえます。
最大のメリットは、ブラック企業を徹底排除している点です。
実際に企業に訪問し、労働環境や教育体制などを細かくチェックしており、過去に入社した人から、定期的に入社後のフィードバックをもらっています。
そのため、優良企業のみ紹介してもらえます。長期的に働ける企業にいきたいなら、おすすめのエージェントです。
内定率:80%以上
書類通過率:96%以上
\ 30秒で簡単登録・オンライン面談OK /
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キャリアチケット

キャリアチケットは、量より質をテーマにした就活支援サービスです。
平均5社。厳選された少数の企業を受けるだけ。
13,000人以上をサポートをしてきたアドバイザーが、エントリーシート添削・面接対策を実施してくれます。
企業の探し方、選び方がわからない人にピッタリ。
運営会社は、「レバテック」で有名なレバレジーズです。そのため安心して利用することが可能です。
統計的に見ると、就活生の4人に1人が利用する人気の就活支援サービス。
取り扱う求人は、アドバイザーが厳選。
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圧倒的なサポート!ブラック企業排除!
転職サイトはGreenが良い

Green(グリーン)は、IT・WEB・ゲーム業界の求人情報に強い転職サイトです。
大手企業からベンチャー企業まで、幅広く求人を掲載しています。(筆者も昔から利用しています。)
ユーザーの60%の人が、企業からのスカウトで転職しており、マッチング活用が非常に優秀なサービスです。
また、珍しいですが過去に任天堂の求人もあったりしたので、安心できる転職サイトの一つです。
求人数:28,000件以上
企業数:4,000以上
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5分で登録可能!
オススメの転職エージェントをまとめた記事があります。手順等詳しく記載しましたので、ぜひご覧ください。したので、ぜひご覧ください。
本記事のまとめ|ゲーム業界は難しいけど、戦略を立てれば可能性はある。
本記事のまとめ
- スマホアプリの業界を狙う。
- 中小企業での下積みを狙う。
- 大手は難しいから長期的に考える。
- アクション(会社の探し方)を変える。
- 転職エージェントを複数利用する。
本記事では、ゲーム業界への転職や就職に関するテクニックを紹介してきましたが、それらは全体の一部に過ぎません。
より詳細な情報や具体的なアドバイスを得たい場合は、転職エージェントにお聞きしましょう。
第三者視点からのフィードバックが、1番手っ取り早いからです。
就職・転職は人生において重要なポイントになると思います。だからこそ、慎重に行動し、後悔のない選択をすることが重要です。
自分自身のキャリアを真剣に考え、自分にとって最良の選択をするためには、情報を集め、様々な視点から考えることが必要となります。
本記事が、その一助となれば幸いです。
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職歴のある人が対象※第二新卒者は、職歴なしのタブをチェックしてください。
①Geekly(ギークリー) 経験者向け
IT・Web・ゲーム業界特化の転職エージェント。実際に利用しましたが、アドバイザー・求人の質が良い。
②G-JOBエージェント経験者向け
ゲーム業界に完全特化の転職エージェント。
運営会社がゲーム開発事業もあるため、業界とのパイプラインが非常に太い。
アドバイザーの知識量も豊富で、安心できます。
③doda未経験可
最大手エージェントの1つ。トータルの求人数は20万超え。
特化したアドバイザーチームもあり、対応も非常に丁寧。選択肢を増やすために必須。
第二新卒者、職歴の無いフリーター・ニートが対象。
Green転職サイト
IT・Web・ゲーム業界特化型の転職サイト。
大手人気企業から中小まで幅広く掲載。
「ゲーム業界 就職/転職 難しい」に関する質問まとめ
未経験者でも転職の可能性がある職種って何?
① 企画:プランナー(ゲームデザイナー)
プランナーの業務は幅広く、ゲームのレベルデザイン、シナリオ実装、画面遷移の作成、ゲームの仕様、イベント企画など多岐にわたります。
そのため、異業種からの転職者も珍しくありません。
② 開発職:エンジニア
エンジニアの需要は高く、他の業界で実務経験があれば、可能性はかなり高いと言えます。
業務内容は、ゲーム開発、インフラ構築・運用など、めちゃくちゃ幅広いですよね。
③ 開発職:デザイナー
エンジニア同様、他業界でデザイナー経験がある人は、可能性はかなり高いと言えます。
職種が非常に多いですが、主な狙い目は「2Dデザイナー」でしょう。
④ ゲームデバッガー・テスター
ゲームデバッガーは、開発中のゲームをチェックして、バグ発見する仕事です。
スキルは必要なく、誰にでもできる作業のため、異業種からの転職者も珍しくありません。
⑤ カスタマーサポート
ゲームアプリにくるお問合せ対応、お問合せ内容の調査がメインとなる仕事です。
カスタマーサポートも特別なスキルは必要ありません。そのため、異業種からの転職者も多いです。
学歴が文系だけど未経験でゲーム業界に転職できる?
文系でも可能です。ぶっちゃけ文系・理系とかを気にしているのは大手だけです。
プランナー・シナリオライター・ローカライザーやカスタマーサポートが現実的でしょう。
専門スキルと技術があれば、プログラマーやデザイナーになることも可能です。